企業の入社式、新型コロナで一変 時間短縮やネット中継…中止の会社は「落ち着いたら懇親会」

引用元:沖縄タイムス
企業の入社式、新型コロナで一変 時間短縮やネット中継…中止の会社は「落ち着いたら懇親会」

 新年度が始まった1日、沖縄県内の多くの企業で入社式が開かれた。新型コロナウイルスの感染が広がる中、各社はマスクの着用や窓を開閉して喚起するなどの感染防止対策を実施。開催時間の短縮や、式自体を中止する企業もあった。

この記事の他の写真・図を見る

 りゅうせきは体温測定で37度5分以上であれば参加しないよう新入社員に呼び掛けた。県外から戻って間もない人など参加できない社員のため、式典の様子をインターネットでライブ配信。仲間と晴れの日を共有できるように配慮した。

 沖縄ツーリストは入社式会場の入り口で手の消毒とマスク着用、体温測定を義務付けた。苦境が続く観光業だが、新入社員の島袋源己さん(20)は「こういう時期だからこそできることがある。リーディング産業である観光を引っ張っていける人材になれるよう努力していく」と抱負を述べた。

 琉球銀行は出席者間の距離を取り、窓を開けて実施。中止や延期も検討したが、人事担当者は「一つの節目として社会人のスタートを切る場にしたいと判断した」と話す。

 リウボウグループや沖縄銀行は式典を中止した。沖銀の担当者は「苦渋の決断だが、落ち着いたら新入行員と役員との懇親会を検討している」と話した。

フォローする