新生活の始まりに 需要高まる“自転車” 新型コロナで注目集まる 街の自転車店「修理依頼増えた」

新生活の始まりに 需要高まる“自転車” 新型コロナで注目集まる 街の自転車店「修理依頼増えた」

 新生活が始まるこの時期は例年、自転車の需要が高まるといいます。

 街の自転車店では、ある変化が起きていました。その要因は、新型コロナウイルスだということです。

 名古屋の街でも通勤や通学で多くの人が使う自転車。

 見慣れた光景ですが、乗る人の意識にはある変化が…。

「人が多いと新柄コロナが怖いので、自転車を使っています」
「運動にもなるし、人ごみも避けられるし、いいかなと思って乗っています」(自転車に乗る人) 愛知県安城市の自転車店。

 新生活スタートのこの時期は例年、自転車の需要が高まり、繁忙期だといいます。しかし…。

「極端に品薄状態です」(サイクルディーラークワトロ安城店 荒木元勇 ストアマネージャー)

 新型コロナウイルスの影響で中国からの供給が不安定になっているため、一部の商品が品薄状態になっているといいます。 新生活の始まりに 需要高まる“自転車” 新型コロナで注目集まる 街の自転車店「修理依頼増えた」 求められた商品が提供できない苦しさがあるという  この時期、よく売れるという通学に便利なタイプの自転車は…。

「今残ってるのは、シルバーと白の1点ずつだけ。客に“黒ないか”と聞かれて、“申し訳ないです”と答えると帰っていく客が1日に何組もました」(荒木さん)

 繁忙期にも関わらず、商品が少ないのが現状です。

 この店舗では去年の3月に比べ、先月は売り上げが3割ほど減っているといいます。

「客は必要だから来るんです。そういった人に対して、欲しい商品を提供できないのは心苦しいです」(荒木さん) 新生活の始まりに 需要高まる“自転車” 新型コロナで注目集まる 街の自転車店「修理依頼増えた」 地域に根差した営業を続けていく  そんな中、増えつつあるのが、自転車の修理の依頼です。

「先行き不透明な景気の中で、高額な新しい自転車を買わずに、今乗っている自転車を修理してしばらくの乗ろうという人が増えていると思います」(荒木さん)

 この日、子どもの自転車の修理にきたという女性は。

「外出を自粛したいので、自転車を使ったリフレッシュを求めているっていうのがうちはかなりあります。自転車はいいツールになると思います」(修理に訪れた人)

「新しいものを売っていかなくてはいけないが、自転車の店自体が地域に根差した職種」

「今は配達とか、出張修理とか、こちらから出かけて持って帰ってくる動きにも取り組んでいます」(荒木さん)

 地道な努力が続きます。

(4月3日15:40~放送「アップ!」より)

フォローする