AIが危険な「3密」を監視…北大出身者ベンチャー企業が開発 北海道

引用元:HBCニュース
AIが危険な「3密」を監視…北大出身者ベンチャー企業が開発 北海道

 最新のAI=人工知能の技術を新型コロナウイルス感染防止に役立てようと、北大の卒業生が立ちあげたベンチャー企業がアプリの開発を急いでいます。

 スマートフォンから鳴るアラーム。建物の中が密集・密接・密閉している「3密」の状態になっていることを警告しています。北大の卒業生が立ち上げたベンチャー企業3社が共同開発したアプリです。

「人の顔をAIで検知して、人の性別や年齢を取得する、マーケティング用に開発したツールだったのですが、店を安全に利用するためのツールに変身した」(アウル・土田安紘さん)

 このアプリは、店内に取り付けられたカメラの映像や音声をAIが分析。店の混雑具合や客どうしの距離をスマートフォンの画面に知らせます。「3密」の状態に近づくと…店員のスマートフォンに警告音が流れます。

 また、顔認証の機能で来店客がマスクをつけているかどうかもわかります。

 「正しくマスクを着けていると、緑色で「グッド」。マスクを着けていないと赤色で「ノン」と表示されます。マスクを着けているか、着けていないかをAIが判別します」(記者リポート)

 店側はアプリが知らせる情報を受けて店内放送を流したり、入店を制限したり、感染防止対策を講じることができます。また、入口のモニターで、客に混雑状況を知らせ、混雑を避けてもらうこともできるといいます。

 「(北大の)最先端のAI技術、これを商品に適用することができるのが大きな強み。このスピーディーさが大きなメリットだと思っている」(アウル・土田安紘さん)

 外出自粛が叫ばれているとはいえ、生活必需品を売るスーパーやドラッグストアには多くの人が訪れます。「3密」の予防対策としてAI=人工知能の技術が注目されています。

 「非常に混雑してきているお店もある。AIカメラでそこをサポートしていきたい」(アウル・土田安紘さん)

 このアプリはすでに札幌市内の一部のドラッグストアで運用実験されていて、今月下旬に発売するということです。 北海道放送(株)

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