山口先生に聞いた 病床数は現状どうなっているの?

引用元:九州朝日放送
山口先生に聞いた 病床数は現状どうなっているの?

病床数についてお聞きします。現在は感染症指定病床と一般病床合わせて300の病床があります。福岡県はこれから570床に増やす方針で、さらに軽症者を受け入れるホテルが北九州市や久留米市でも整備されました。受け入れの態勢は余裕が出てきたと見ていていいのでしょうか?

山口先生
「医療機関の病床が一時期いっぱいで、軽症の方を中心にご自宅で入院待ちをしていただく方もおられました。しかし今は感染が確認されれば、ほとんどの場合すぐに入院できるようになっています」

一時期に比べると少し余裕が出てきたと見ていいのでしょうか?

山口先生
「そうですね。退院する方の数も多くなっていて、これからしばらくは入院患者も減っていくのではと期待しています」

先週埼玉県では50代の男性がPCR検査で陽性が出た中で、軽症のため自宅療養をしていたところ、入院前に容体が悪化して救急搬送後に亡くなってしまうという事例がありました。こういうことが福岡県内でも起きるリスクはありますか?

山口先生
「この方に関しては情報が少ないので、具合が悪くなった原因が新型コロナウイルスなのかどうかはっきりしないのですが、現在の福岡県では軽症の方も速やかに入院できていますので、自宅で急変するというリスクはないですが、また患者さんが増えれば速やかに入院ができなくなる可能性があります」
「自宅での健康観察は難しい部分もありますので、基本的にはコロナの感染が確認されれば、速やかに入院していただくという形が今後も続くと思います」

病床数にも少し余裕が出てきたという中、一方で防護服などの医療用品が足りないということもありました。医療用品はしっかり入手できているのでしょうか?

山口先生
「例えばマスクは一時期よりも少しは入ってくるようになったと思いますが、まだまだ足りない状況です」
「医療用のガウンも外国の事例を見ればあっという間に無くなってゴミ袋をかぶって診療するというようなことが今後日本でも起こる可能性はまだあると思います」 九州朝日放送

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