医療従事者に宿泊場所 御殿場市と小山町、ホテルフロア借り上げ【新型コロナ】

 御殿場市と小山町は、新型コロナウイルスの感染有無を調べるPCR検査の検体採取を担う医療従事者に宿泊場所を提供する方針を固めた。コロナの影響で稼働率が低下している同町内のホテルのワンフロアを借り上げる計画。24日までの関係者への取材で分かった。同市内の病院にある帰国者・接触者外来でPCR検査の検体採取に従事する看護師らを受け入れ、担当した患者の検査結果が判明するまで滞在できるようにする。6月上旬の利用開始を目指している。

 自身が感染源となり感染を広めることを恐れて帰宅をためらい、車内で過ごすケースがあるという医療従事者の心身の負担を軽減する。検体を採取した患者が万一陽性だった場合、第三者に感染が広まるリスクを下げる。

 ホテルは来年3月まで借り上げる予定で、費用は500万円弱を見込んでいる。

 同市は市医師会などと連携し、医療従事者の感染リスクを最小限に抑えてPCR検査を実施する「地域外来・検査センター」を市内に設置する準備を進めている。6月中旬に開設する予定。 静岡新聞社

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