函館短大、認証評価で「適格」認定

函館短大、認証評価で「適格」認定

 一般財団法人短期大学基準協会が全国の短大を対象に実施する昨年度の認証評価が今年3月に発表され、函館短大(猪上徳雄学長)は、同協会が定める評価基準を満たしているとして3度目の「適格」の認定を受けた。猪上学長は「無事評価され、ほっとしている。教育の質向上を目指し、短大としてさらに努力を積み上げていきたい」と展望を語る。 同協会による認証評価では、文科省が設置を認可している全国の短大が7年ごとに評価を受け、同短大はこれまで05年度(第1期)、12年度(第2期)に受審。教育活動や組織運営、大学設備などさまざまな観点から評価し、今回の第3期では、学生が身に付けた知識や技能、表現力などの評価方法と、教育の質を維持していくための取り組みが主な評価のポイントとなった。

 同短大では、今回の認定評価を見据え、16年から学生の自己評価と教員による客観的な評価をまとめ、学習成果を可視化する「プログレスシート」を導入。また、評価を授業の成績と合わせてグラフ化し「ディプロマ・サプリメント」としてまとめている。こうした学生としての資質を短大として保証する取り組みが今回の適格認定につながった。

 認証評価を担当した澤辺桃子教授は「教職員が一体感を持って受審に向けて取り組めた」と振り返り、猪上学長は「現在、学生の多くが函館出身。今後も地域に貢献できる人材を育成し、地域に認められる短大を目指したい」と話している。 函館新聞電子版

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