宮城県内“新型コロナ”感染拡大防止へ…仙台市職員は「時差出勤」へ  小中学校の卒業式も「縮小」

引用元:仙台放送
宮城県内“新型コロナ”感染拡大防止へ…仙台市職員は「時差出勤」へ  小中学校の卒業式も「縮小」

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、政府がイベント自粛要請を出したことを受け、宮城県内でも動きです。仙台市は、市職員の時差出勤の導入や、小中学校の卒業式を規模縮小するなどの対応策を発表しました。

仙台市 郡 市長
「仙台市が主催するイベント・事業について、中止・延期等を検討するためのガイドラインを定めることといたします」

仙台市は、2月27日、幹部などが出席する緊急の会議を開き、今後の対応策を話し合いました。
それによりますと、3月17日までの間に、仙台市が主催する就職説明会など29のイベントについて、屋内で大勢が参加することから感染リスクが高いとして、「中止または延期」することを決めました。
また、電車やバスで通勤する市の職員およそ4000人を対象に、30分から1時間の「時差出勤」を、2月28日から3月末まで導入することも決めました。
さらに、3月に行われる仙台市立の小中学校の卒業式については、「在校生の参加とりやめ」、「会場の椅子の間隔を通常より空ける」、「卒業証書はクラスの代表に渡す」など、時間短縮と規模縮小を求める通知を各中学校に送りました。
27日、仙台放送が電話取材した中学校20校では、多くが、「市の通知をどこまで実現できるか、職員会議で話し合って詰めていきたい」としています。
一方、宮城県も県関連のイベント開催の判断基準を公表しました。
それによりますと、200人以上の大規模な屋内イベントや食事を提供するものについては、日程変更や、中止を検討するとしています。
県関連のイベントは、子供向けのサッカーイベントなど8つが中止、3つで延期が決まりました。
県職員の出勤時間も、午前7時から10時までの間で7段階に分ける「時差出勤」を活用する方針です。
3月11日に県内各地で予定されている東日本大震災の追悼イベントについては、現時点では予定通り実施する方向ということです。
ただし、新型コロナウイルスの今後の感染の動向によっては、再度検討するとしています。

〈追記〉
27日午後6時、多賀城市は、3月11日開催予定の震災追悼式典を中止し、献花のみ受け付けるとする方針を発表しました。
新型コロナ関連で追悼式典が中止となるのは、県内で初とみられます。 仙台放送

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